研究員の重責へのアプローチ法|合格者が密かに語る推薦書対策の肝
こんばんは。今日もお疲れ様でした！
まず第一に詮索メモの段階で、可能な限り多岐に渡る項目を提出し、論述への可能性を高めることを目標とします。それができるようになったら、そこから次の段階、論述へ移る前のアウトライン作成の段階について考慮してみましょう。
大学や入試の現状はどうなのかご存知でしょうか。受験生は誰しもはじめて迎える大学受験です。親御さんはともすれば易しいほうに流れがちな受験生の支援が大切です。
世間の人々の見解や主張方も知っておきましょう。あきらかに「悪いこと」なのに、今の現在のいまの中高生の見解や主張が「よいと思う」からそれを通してしまったのでは、入試や入社において担当者にはあまりいい印象を持たれないでしょう。そのようなことに目を向けるために、テレビの討論番組や報道番組を見てみるのもよいのではないでしょうか。
このページでは話題「研究員の重責」の演習ポイントをご紹介します。
受験論作文頻出分野「研究者の本分」について論じることが求めれます。研究者は、新たな技術や物質質質を見出し、人の役に立つことを実証し、そして広く世間に広めて多くの人の助けとなるそれぞれの段階に関わっているとされています。そして、研究者だけではなく、彼らを含む大きな組織、構造によって様々な手順が進められ、同時にその構造の中には、全体として機能するためにそれぞれの役割と本分について不明瞭な部分があり、そのもたれあった構造のために、その技術や物質質質についての欠点や危険性を修正する能力に乏しい傾向があります。
薬害エイズや水俣病といった実例をあげていく中で、研究者（多くは大学の研究者となりますが）と行政、そして企業という三社のもたれあった体質に注目しましょう。薬害などに関する修正機能、浄化機能が乏しいのは、この構造的な要因が大きいのではないか、という提言がなされていますが、では具体的にはそれぞれがどの範囲まで本分を持ち、関わっていくべきなのか、その点をきめ細かく検証してみなければなりません。
今の受験生の詮索メモにおいては、研究者の行為それぞれを細かく詮索していきましょう。そしてそれぞれの考えられる動機や背景についてもきめ細かく想定していけるでしょう。注意するべき点はただ、「構造的な問題」についての配慮が不十分であると、すべての本分を研究者が負い、その自浄作用を研究者のモラルによって･･･という論点に傾きすぎる恐れがあります。おそらくは三者の利害が絡み合った構造的な問題も考慮しなければならないのではないでしょうか。それぞれの立脚地を踏まえて、どの範囲までが研究者が主導するフィールドなのか確認が必要です。
上記のほかに、論作文の対応には時間が必要です。上記のほかに、個人面接の準備も忘れてはなりません。
推薦入試は非常に奥が深いと思っています。
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